別府温泉は別府、明礬(みょうばん)、観海寺(かんかいじ)、鉄輪(かなわ)、浜脇(はまわき)、堀田(ほりた)、亀川(かめかわ)、柴石(しばいし)の「別府八湯(べっぷはっとう)」からなる温泉郷で、源泉数は実に約2800箇所、湧出量は毎分約9万4000lに及ぶ全国第一位の豊かな温泉である。
量だけでなく、泉質も11種類の温泉の内のほとんどがここ別府で楽しめるなど質・量ともに充実した温泉である。別府と言えば別府湾の絶景と豊かな海の幸も楽しみの一つであるが潮風が吹きぬける別府湾沿いの露天風呂が楽しめるのがここ「潮騒の宿 晴海」湯治宿である。
大海原が眼前に広がる露天風呂は別府でも屈指のもので、泉質は暖和性低張高温泉(だんわせいていちょうこうおんせん)」で高血圧や皮膚病に効能がある。夕食は、豊後水道(ぶんごすいどう)の魚介がならび、料理長が自ら市場に出向いて厳選した海の幸が生き造り、七輪焼きなど豪華な磯会席として楽しめる。
真っ赤に煮えたぎる「血の池地獄」、コバルトブルーに輝く摂氏98度の「海地獄」など9箇所の「地獄めぐり」を楽しんだ後、紺碧の別府湾を楽しみながら極上の海の幸舌鼓をうつ。最高に贅沢な気分が味わえる湯治である。